「猶興女子会自慢料理持ち寄りパーティー」は12月3日(土)12時30分より15時30分まで新宿区四谷の長崎県東京産業支援センター1階会議室で開催いたしました。男女合わせて15名が参加し、それぞれ持ち寄った得意料理と中華料理も取り寄せ食べきれない量を前にして楽しい時間を過ごしました。
コロナ禍のため女子会の活動も2年間活動を制限されました。3年目はどうしようかと思案しておりましたが、ふだん着親睦会では20名以上の方が、お元気で参加されているのを目の当たりにして女子会も開催しようと決断しました。呼びかけはコロナ禍ということもあり、同窓会のハガキに「女子会案内希望」とチェックを入れた方、および過去に女子会に参加された方のみに絞りました。
当日は皆さんが開催時間前には集まり、女性は料理の盛り付け、男性は中華料理の引き取りや飲み物の買い出しなどこまめに動いてくださり手際の良いテーブルセッティングが出来上がりました。
北原会長のご挨拶をいただき、真辺幹事の乾杯で宴は始まりました。
清永さん自慢のレンコンのきんぴら、吉祥寺名物の漬物を頂きました。最年長の清永さんは足もしっかり、声もしっかり出ています。いい歳の取り方をしているなぁと会うたびに感じます。
松本さんの煮物は、お正月の筑前煮を思わせるような色鮮やかな煮物で大好評でした。ある男性は「母が昔作ってくれた煮物の味がする」と大感激。松本さんは自分の舌を信じ、味を見ながら自分好みに味を仕上げていくそうです。素晴らしい!
松田さんは家庭菜園で作ったハヤトウリの漬物と煮豆を作ってくださいました。ハヤトウリの漬物は美味しいと評判ですぐに売り切れました。料理のコツなどを伺いましても「コツなどありません」と控えめで、上品な印象を持ちました。来年もハヤトウリの漬物食べたいなぁ。期待しています。
真辺さんはブロッコリーと柿、ナッツなどをミックスし、ゆず胡椒とオリーブオイルで味付けしたホットサラダを朝作って持ってきてくれました。フレッシュさが口いっぱいに広がりおいしかったですね。また、その料理に合う赤ワインも頂きました。真辺さんはよく動きますね。料理の盛り付けから後片付けまで見事なまでに完璧でした。有り難うございました。
岡村さんはマグロ釣りに出かけ女子会においしいマグロの刺身を届けようと努力されました。が、夢かなわず。しかし、約束だけは守ろうとマグロの刺身とかつおのたたきを 魚屋さんで買って持ってきてくれました。さらに細かい気配りがあったのです。家からおろし金と生姜を持ってきてくださいました。岡村さんのきめ細やかな気配りのおかげでお刺身は何倍もおいしく感じられました。有言実行!イヨッ!男の中の男。
田島さんはご主人が作られた白菜でゆず入り漬物と大根の甘酢漬けを作ってくれました。お酒のあてに合うと大好評でした。田島さんはクリスチャンで博愛主義です。人のために身を粉にして働いてくれます。女子会を支える屋台骨です。今回のテーマは田島さんの発案でした。良い企画を有り難うございます。
増山さんには、たくさんのお菓子をご提供頂きました。会場では食べきれないので、皆で分け合い自宅へのお土産としました。増山さんが同窓会会長の時、「女性も活躍の場を持ちましょう」と女子会の道を切り開いてくださいました。おかげさまで皆と集まり楽しい会合が持てています。感謝申し上げます。
村田さんは気前よく平戸ミカンを1箱ドーンとプレゼントして頂きました。ジューシーで甘くて2個も食べてしまいました。有り難うございます。今度は女子会に是非ともご参加くださいね。お待ちしております。
立石さんは平戸海のパーティーに招かれ、前日まで平戸にいましたので長崎物語をおみやげに持ってきました。有り難うございます。立石さんは平戸高校のご出身です。北松会で私と田島さんと立石さんは同年と分かり仲良し友達になりました。立石さんは心優しい方で頼み事をしても何でも引き受けてくれます。今年から北松会の会長に就任されました。
ヨォ!期待の星、頑張って!
村瀬さんからは「平戸ふるさと」のCDを5枚届きました。松瀬さんは歌が上手で北松会のカラオケ大会で優勝しました。ついに歌手デビューなさったのですね。おめでとうございます。女子会でぜひその美声をお聴かせください。楽しみにしております。
♪平戸の瀬戸をひと跨ぎ
大橋渡れば天守閣
帰ってきましたロマンの島へ♪
最後の自慢料理は大浦です。鶏ごぼうおにぎり、さらし鯨、生月の揚げ蒲鉾です。ぬたで食べるさらし鯨は幼い頃のふるさとを思い出させてくれます。
皆さん、作ってくるのは大変でしたね。有り難うございました。皆さんの努力が会場に笑顔の花を咲かせてくれました。大好評だったので「自慢料理持ち寄りパーティー」第2弾も開催しようかと1人でほくそ笑んでいます。
お腹が満たされたので全員に近況報告をお願いしました。
北原会長は大島紬(アンサンブル)を買われたので休日は着物で過ごされるそうです。来年の同窓会では着物姿で登場されるかもしれません。革ジャンにブーツも似合っていましたよ。何でも似合うのね、いい男は!
増山さんは猶興女子会に平戸高校の立石さんが参加されているのを大変喜んでいました。昭和26年発足当時は「うしお会」と称し、猶興館のたくさんの分校および北松出身者など地域の人も同窓会の会員だったと伺いました。みんな、みんな、おいでください。
小山睦男さんは会社を設立し20年になります。コロナ禍で本を書きたい人が増え、会社は上り調子。お顔に幸せオーラが出ていますよ。
山本さんは優良企業にお勤めで会社から辞めないでとお願いされているそうです。頼りになる人だから会社も離しません。女子会も離しませんよ。
高木さんは保険の仕事で大忙し。会社でもテキパキ仕事をこなされているのでしょう。女子会でも仕事が早く全体に気を遣ってくれる頼もしい人です。
田村さんはアパレルのお仕事に長年携わり、洋服のお直しなどもなさっているとのこと。私もさっそくスーツのお直しをお願いしました。出来上がりが楽しみです。
三輪さんと末吉幹事長は後からのご参加だったのでおいしいものは食べられず残念でした。
皆さんの近況報告が終わりますと、次はヨガストレッチタイム。
インストラクターの田島さんが基本的なヨガの動作を伝授しました。頭から足先までいろいろ教えましたので、これからは健康に過ごせると思います。
健全で長生きするためには人とのコミュニケーション、バランスの取れた食事、そして運動、この3つがとても大事だと言われております。頑張って長生きしましょう。
あれよあれよという間に時間は過ぎ15時30分でお開きになりました。
心も体も満足した3時間だったと思います。
みなさま、本当にありがとうございました。
心せわしい年の暮れ、何かとご多用と存じますがコロナとインフルエンザにお気をつけて良き新年をお迎えください。
《お知らせ》
女子会では、来年の同窓会で田助ハイヤ節と炭鉱節(盆踊り)を会場全員の皆様と一緒になって踊りたいと思います。小皿を寄付してくださる方募集中です。またカスタネットをお持ちの方は同窓会の時お持ちください。踊りを教えてくださる方も募集します。当日は着物か浴衣でご参加頂くと嬉しい限りです。どうぞよろしくお願いいたします。
(文責大浦悦子)