第6回猶興女子会のご報告

【女子会での出会いは一期一会です】

去る11月18日(土)午後12時30分から「まうまう四ツ谷」で女子会を開催し、参加人数は25名でした。
まず、田島キミヨさんの開会の挨拶に始まり、北原会長の祝辞、清永先輩の乾杯の音頭で女子会は始まりました。
まうまうの料理はどれも美味しくて皆さんの箸がよく動いておりました。皿うどんや蒲鉾、今や松浦市を全国に広めたアジフライは絶品です。アジフライに付けるタルタルソースは、この店独自の味付けで美味しいですね。やはりまうまうではちゃんぽんを食べないと何か忘れ物をしたような気がします。最後に女子会からのサービスでちゃんぽんを提供しましたが、皆さん大満足のようでした。

また、女子会を支えるものは皆様の善意の寄付。今年も松浦会事務局長の村田清治様に平戸みかんを1箱いただきました。会の途中で村田さんが登場し、平戸みかんの説明をしていただきました。大きいみかん、小さいみかんなど大きさはさまざまでしたが味は甘くて最高でした。平戸のみかんがこれほど美味しいとはびっくりしました。(余りのおいしさに私は東京近在の親戚、友人に送りました)
諌見統臣さんからは寄付金を頂戴しました。諌見さんは猶興館の卒業生ではありませんが亡くなられた伊崎さんと大親友でこの会にも参加されています。
小山睦男さんは女性にドーナツを届けてくれました。美味しかったですよ。
田島キミヨさんの庭には柚子が鈴なりになっているそうで柚子胡椒を手間暇かけて作ってきてくれました。蒲鉾につけてもよし、刺身につけてもよし、何につけても味を良くしてくれますね。来年もお願いします。ご主人が栽培した大根で作った甘酢付けも大評判でした。
やはり生月出身の私は鯨で勝負ですね。塩鯨をまうまうの店長二階堂さんに茹でてもらい、 若い女性スタッフに生月の味噌を使い酢味噌を作ってもらって皆さんに食べていただきました。女子会はこれが定番だね、と言われ来年も鯨の大皿を出しますよ、と意気込みました。

12時半から始まった女子会も13時過ぎには皆さんの喉とお腹は大分満たされてきましたので、話し方講座「良い人間関係を作るために」の1つの項目「人に好かれることの大切さ」についてミニ講義をしました。多くの人の協力を得れば得るほど、その人の社会生活は豊かなものになります。それには人に好かれる魅力的な自分自身を作ることが大切です。というお話の後に一人1分の近況報告をしてもらいました。孫を通じて学び直しをしているとおっしゃる謙虚な前会長の西さん。長生きして故郷や猶興館の役に立ちたいと宣言する最長老の吉田さん。素敵な方に巡り会ってこんな良い人生に、亡くなった母も喜んでいると幸せ一杯に話す豊満さん。私も一言祝辞を述べたい。「あなたが選んだパートナーは最高の人です。笑顔を絶やさず、自分のことは後にして人のためによく働く誠実な人です。ご結婚誠におめでとうございます」と。胸を張ってこの同窓会にこられるのは人間の勲章だ、と言い切る元会長の増山さん。平戸の人の気持ちの温かさが伝わる会です、このような会は末永く続いて欲しい、と嬉しい感想を述べる満田さん。最後に真辺さんがお父様に教えられたことを話してくれました。「人間は何の為に生まれてきたのか?それはみんな幸せになるために生まれて来たんだよ」。こうしてここで会っていることも必然なのだと、一期一会を大切に考えている真辺さんに人付き合いの極意を教えられました。

皆さんが話し終えられたところで落語家らっ好さんの登場です。佐世保弁での落語は期待通り大変おもしろく、時間はあっという間に過ぎていきました。らっ好さんは平戸や生月の事を熟知し話の中に地元の話題をふんだんに取り入れてくださったので余計親しみがわきました。ぜひ皆さん、寄席に行ってらっ好さんを応援してください。

最後に「転ばぬ先のヨガ」をインストラクターの田島キミヨさんに教えてもらいました。自律神経を整える耳のヨガ、肩甲骨を動かし若々しい姿勢でいられるヨガ、自分の足で死ぬまで歩けるヨガなど100歳まで生きられる運動が満載でした。皆さんも自分でヨガを取り入れ健康な日々を過ごしてください。

閉会(お礼)の言葉を真辺さんが述べ会は終了しました。
会からのお土産(森元のてんぷら)の味はどうでしたか? またお目にかかれる日までお元気でお過ごしください。

(大浦悦子)