2024年11月30日 猶興館女子会 ご報告

11月30日(土)、暖かな日の光が射し地球全体で女子会を祝っているような日に第7回猶興女子会を開催しました。
場所はいつもの四谷まうまう店。参加者は33名。
今年の目的は水イカとひらまさの刺身を堪能すること。平戸瀬戸市場さんのご協力により新鮮な水イカとひらまさがたくさん届きました。 その鮮魚をさばいて刺身にしてくれたのが53年卒の河田満智子さん。河田さんは一番のりで会場に駆けつけエプロンを着けて私たちを待っていました。水イカとひらまさにスースーと包丁を入れきれいな刺身に変えていく包丁さばきは見事でした。切り身を皿に盛り付けたのは49年卒の土肥千鶴さん。大根のつまや大葉を皿に飾り見栄え良く盛り付けてくれました。他に水イカのげそを茹でてくれた58年卒の金子みどりさん、それにつける酢味噌(ぬた)を作った人。生月の米をお土産用に分けた人など、たくさんの人がお手伝いしてくれました。一番驚いたことは作業が終わると台所がきれいに片づいていたこと。料理人は料理をしながらかたづけていきますが猶興女子はまさに料理人。素晴らしい手際の良さには脱帽です。

12時30分に開会をしました。女子会を代表して58年卒の岩下晴美さんが挨拶に立ちました。たくさん集まってくれた方々へ感謝を述べ、さらに平成30年5月に猶興館東京同窓会で女子会は発足したなど、女子会の歴史を簡単に説明し、今後とも女子会へのご支援をよろしくお願いします、と結びました。続いて北原秀紀同窓会会長からも「女子会は年々盛り上がっています」と祝辞をいただきました。乾杯の音頭は42年卒の増山美代子さん。ずっと参加し続けてくれ率先してお手伝いをしてくれる大切な人です。「女子会のますますの発展と皆様方のご多幸をお祈りしまして乾杯!」とグラスを高々と持ち上げ挨拶をしてくださいました。お三方ありがとうございました。
やっとお食事タイム、水イカの刺身は噛むと甘みと旨味が口の中に広がり美味い!すぐに皿から消えました。げそもプリプリしてこの上なくおいしい!生月の味噌と酢で作った酢味噌(ぬた味噌)も懐かしい味がしました。

例年通り皆さんから一言近況報告をいただきました。元気に地域でボランティア活動をしている人、健康が大切と散歩や老人会の輪投げなどに参加している人、現役でバリバリ働いている人などの報告がありました。初めて参加された下村謙一郎さんは男性が多く参加している状況を見て「この会は女子会ではない。男女会?と名前を変えた方がよいのでは、さらに《男子会》も開催したら」と驚きのご提案に会場は笑いに包まれました。本当に、男子会を開催して可愛らしい女子(本当は気品あるおばさま)を招待して欲しいですね(笑) 下村さん、来年もご参加ください。来年はどんなお話しが聞けるか楽しみです。

今回のショータイムは【チーム歌留多】さんの歌と踊り。中野亜美さんが座長の歌踊エンターテイメント一座の方々です。みんなが笑顔になれて心から幸せを感じる歌と踊りでした。 大衆演劇のように皆さんが亜美さんたちへおひねりを出してくださる人、お花をプレゼントする人を見て主宰者としてもうれしい限りでした。

次は【100歳まで生き生きと生きるためのヨガ】を49年卒の田島キミヨさんが指導してくれました。ある年齢に達すると「健康でいること」が一番の関心ごとです。耳のツボ、頭のツボ、肩甲骨を動かすことなど、会場の全員が田島さんの指導を受け熱心に取り組みました。
またリンパを流しフェースラインを若々しく保つ美容法なども教えていただきました。本当に為になる女子会です。機会があれば田島さんのお顔をご覧ください。まさに継続は力なりです。ヨガやスポーツクラブで汗を流している分、顔のしわがなく生き生きとしています。

閉会の時間になり58年卒の金子みどりさんが挨拶してくれました。みどりさんは前に立つだけでみんなを笑顔にする雰囲気を持っていますし、話すと心が温かくなる人です。元気よく関東一本締めで締めてくれました。

今回はお友達を誘っての参加者が4人いました。52年卒の有馬佐知子さんは同年の平本政利さんを誘ってくれました。42年卒の小柳博子さんは同年の下村謙一郎さんを誘い、31年卒の清永妙子さんは早川ひろ子さんを、58年卒の金子みどりさんは平成元年卒、年次幹事の渡邉礼子さんを誘ってくれました。このように人と人とがつながっていくことは人生を豊かにし、幸せな生活を送ることが出来ます。そして女子会も生き生きとした会になります。

最後にまうまうの山口社長、いろいろとご配慮戴きありがとうございました。
中村一樹さんご夫妻は陰になり日向になって女子会を支えてくれています。
平戸みかん1箱いただいた菱華システムサービス株式会社 社長村田清治さん、
生月よりお米を12kgとかりんとうを送ってくれた大浦總助さん
うまか棒をたくさん提供してくださった二階堂志津子さん
じゃんけん大会用にあごだしを1ケース(20袋)提供して戴いた清永妙子さん
かんころ餅やカスドースを提供してくださった平戸高校同窓会会長の立石尚光さん
家の庭で実った柚子と手作り柚子胡椒、大根の甘酢漬けを提供してくれた田島キミヨさん
サービスのご提供、思いやりの心のご提供、物品のご提供を戴いた皆さんに感謝!感謝!

来年はお赤飯を用意してお祝い事を計画中。皆さん、ぜひご参加ください。 まもなく訪れる厳しい冬、くれぐれもお体大切にお過ごしください。

(文責 大浦悦子)