平成14年度総会・懇親会開催報告

　平成14年度総会・懇親会は、ご来賓，会員等２１５名のご出席をいただき、盛会裏に無事終了することができました。これもひとえに支部役員の方々をはじめ、多くの方々のご指導、ご協力の賜と感謝いたしております。
懇親会の内容、進行等につきましては、参加者の方々それぞれに様々な評価があろうかと存じますが、私たち年次幹事は力不足ながら、一年間、この日のために準備を進めてまいりました。
至らなかった点につきましては、深く反省するとともに、皆様方にお詫び申しあげます。
　今後益々、猶興館同窓会東京支部が一致団結し、発展しますよう祈念いたしまして、次のとおり14年度総会・懇親会の概要を報告させていただきます。
なお、当日の会場風景などの写真を東京支部ホームページに掲載致しますので、出席できなかった方々も雰囲気を楽しんでいただけたら幸いです。

平成１４年６月
東京支部平成１４年度年次幹事（昭和43年卒）

（総会・懇親会の概要）
日　 時 ： ５月１８日（土）１２時３０分から１５時５０分まで
会　 場 ： 虎ノ門パストラル「鳳凰の間」
参加者 ： ２１５名（来賓５名・会員１９７名・他支部等１３名）　　　　　
　　　　　　年代別内訳（来賓を除く）
　　　　　　　　　　昭和４０年卒以前　　　　　　　８８名
　　　　　　　　　　昭和４０から４４年卒　　　　 １１１名
　　　　　　　　　　昭和４５年から平成９年卒　　１１名

新任会長のご挨拶

（年次幹事の当日役割分担）
総　　　括 ： 本山忠範
　　　　　　 　柴本多恵子
会　　　計 ： 大塚良子　川津典子　西川佐和子
企画進行 ： 山口秀樹
　　　　　　 　伊藤ハツエ　佐藤カズ子　吉池和子　
会場設営 ： 安西　昭　 　土肥英司　 　中村一樹　　　山西 俊　　　
受　　　付 ： 岩崎やよい　梶谷旬子　　川上なぎ子　 木村真佐子
　　　　　　　 清水しづよ　田村邦子　戸倉佐江子　　　　　　　　　
物産販売 ： 吉永省作
　　　　　　 　池上摩利子　 内野雅子　 小野八千江　 中川博子　 矢澤ふみ子
　　　　　　　 及び44年卒
会場案内 ： 中村輝良ほか44年卒
司会進行 ： 今浦量平
　　　　　　　 今村由美
撮　　　影 ： 西 達男　　安西 昭　　土肥英司　　山口秀樹
諸 準　備 ： 小北修二　　福本康司　　松田俊郎　　松本文人　　森吉夫　　山縣隆
　　 　　　　　森節子　

（懇親会企画）　　　　　　　　　　　　　　　　　　（敬称略）
平戸オランダ商館復元募金協力依頼　　平戸市役所　井上玄一
マジックショー　　　　　　　　　　　　　　　　マーカ・テンドー
お伽狂言　　　　　　　　　　　　　　　　　　　市瀬充生　松本淳（41年卒）
ベリーダンス　　　　　　　　　　　　　　　　　ベリーダンス彩(ＡＹＡ)

★ 特別企画　　「懐かしの映像・今の映像」

猶興館校舎の今昔、平戸・北松地区の懐かしい映像などがプレゼンテーションされました。当日は会場の大スクリーンに映写されましたがその内容をイメージでお届けしますのでタイトル画像をクリックしてご覧下さい。

年次幹事を振り返って

１．　全ては,新宿のスナックから始まった
5年前の平成9年、東京が大雪に見舞われた1月8日夕刻、43年卒の西達男君の呼びかけにより同期5人が新宿のスナックに集合しました。
飲むほどに酔うほどに、いずれ年次送りで巡ってくる同窓会懇親会の幹事役に話が及び、まずは、それまで殆ど掴めていなかった同期の消息を尋ね、同期会を立ち上げることから着手することとしました。思い立ったが吉日、数日後から早速、郷里の同期からも情報を得ながら電話作戦を開始、２月下旬には新橋の第一ホテルで十数名が集っての発起人会に漕ぎ着けました。その年の夏には初めての同期会を開催し、その後も会員数を増殖させつつ年１～２回の会合を持ち、また支部同窓会にもできるだけ誘い合って出席して、徐々に結束を固めてきました。
我々、年次幹事としては、新宿での飲み会が全ての始まりだったのです。その夜は交通機関が殆ど麻痺し、降り積もる雪の中、我が家に帰り着いたのは朝方の４時頃。今でも忘れられない出来事です。

２．　みんなで楽しもう
　増山、鈴木両先輩を中心に昨年の懇親会を見事に仕切られた４２年卒の方々から年次幹事を引き継いだ我々は、「肩肘張らない、誰もがまた出席したくなる同窓会、何よりも年次幹事が楽しめる同窓会」を合い言葉に準備を進めてきました。
昨年の７月、彦星と織姫が年に一度の逢瀬を楽しむ日、我々も美男？美女？が寄り集い準備に取りかかりました。「たかが懇親会、何度か会合を持てば準備は整う」との思いもありましたが、先輩のアドバイスもあり、できるだけ多くの会合を持つこととしました。
一回の会合で決めることはほんの僅か、会合の後の懇親会を楽しみに会合を重ね、気が付けば１１回もの準備会を開くことになってしまいました。この間皆勤のメンバーも何人かありました。また、４４年卒大島出身の中村輝良君も殆どの会合に出席してくれました。感謝に堪えません。
多くの会合を持ったことで同期の結束が一層堅固になったと感じています。何よりも我々自身が楽しませていただいた準備会でした。

３．　さて当日
　心配された雨も大事に至らず当日を迎えました。年次幹事は午前９時に集合。点呼を兼ね、当日の分担、作業内容等を再確認した後、早速準備に取りかかりました。
　資料の袋詰め、物産販売の店開き、会場内での準備、司会進行の打ち合わせ等慣れない者もあって、瞬く間に時間が過ぎ去ってしまいました。万全の用意を行う筈が、十分な準備もできないまま、雪崩込んでしまったのが現実です。
また、今回、従前は年次幹事が行っていた年会費の徴収を、我々の都合で支部幹事さんにお願いしましたが、会計さんをはじめ受付を担当された方々には大変なご苦労をおかけしました。ただ、感想としては、的確に年会費、参加費の徴収ができたことから、結果的には窓口を分離したことが良かったのではないかと思っています。

４．　いよいよ本番
　総会も滞りなく予定の時間に終了し、いよいよ我々が担当の懇親会の始まりです。
（司会の今浦君と今村さん）
　高校時代には、お互いに顔も知らなかったという二人に無理矢理司会を押しつけ他の年次幹事は高みの見物。威勢が良くユーモラスな口調で司会にはハマリ役の今浦君。だだ、少し暴走気味なのが心配。一方、冷静でしっかり者の今村さん。さすが仕事柄、名司会ぶり。彼女は高校三年生の新学期、佐世保北高校からの転入生。猶興館には僅か一年間の在学ながら校風が好きだという彼女。二人はなかなかの名コンビ（人呼んで，イマイマコンビまたは量平ｱﾝﾄﾞ由美）。設定時間にも忠実に見事に会場を盛り上げてくれました。

（マジックショー）
　年次幹事はバタバタで、殆ど見ることができませんでしたが、その素晴らしい技に会場では、「さすがプロ」とのもっぱらの評判でした。今浦君のツテで、ギャラを値切りに値切っての出演依頼。それでもかなり高額で、年次幹事としては少々ビビッたアトラクションでした。それでもその価値は十分にあったとの今浦君の評。ご覧になられた皆様には如何だったでしょうか。

（お伽狂言の市瀬，松本両先輩）
　昨年の支部幹事会忘年会の席で狂言を披露してくださった両先輩。その役者ぶりに年次幹事は敬服。勝手ながら、早速今回の懇親会での出演を依頼するも難航。支部役員さんの強い要請があり承諾していただきました。お二人の息のあった見事な演技、どうもありがとうございました｡それにしても準備会に出席していただいたお二人に「狂言を伝授するから年次幹事で演じては」と諭された時には少々焦ってしまいました。

（ベリーダンス彩の皆さん）
　少々刺激的で、派手な舞踏をプログラムに盛り込むことには、やや躊躇しましたが、結果的には会場の和やかな雰囲気作りに効果的だったようです。交通費程度で出演を承諾してくれたメンバーにも感謝しますが、勇気を出して一緒に踊っていただきました皆様、ご協力をありがとうございました。ダンスを披露してくれたメンバーをプロと勘違いされた向きもいらっしゃったようですが、彼女らはダンス教室に通う素人集団。また、本年９月23日には舞浜あたりの宴会場に出演する話が持ち上がっています。関係者の皆さんお楽しみに。

(じゃんけんゲーム)
　例年、懇親会では、皆さんからご寄付をいただいた景品の抽選会が催されていましたが、今回はできる限り懇談の時間を多くとりたいとの趣旨から、時間を要する抽選会は見合わせました。かといって時間が間延び過ぎてはとの考えから、年次幹事でいくつかの景品を用意し、時間調整の意味で全員参加の「じゃんけんゲーム」を行いました｡進行役を務めた今浦君の頑張りもあって会場は非常な盛り上がりを見せました。ただ、もう少し景品の数を用意すべきであったと反省しています｡　

アルバム集

総会・懇親会速報と合わせてご覧下さい。

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受付・物産コーナー

総会

懇親会

幹事引継式

校歌斉唱

年次幹事準備模様

年次幹事一同

５　役目を終えて
　今回の懇親会は、「可もなく不可もなく」が我々年次幹事の評価です。受付での混乱や非礼、ベリーダンスでの音響テープの中断などハプニングもありました。ご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします｡
　何はともあれ午後４時前には全てを終了し、後かたづけも予定通り。年次幹事は、会場での飲食が殆どできなかったこともあり、また心地よい疲れも手伝ってその後の二次会、三次会でしたたかに泥酔してしまったことを申し添えます。どのようにして帰宅をしたのか記憶を失った者もいたようですよ。
　皆様、ご協力をありがとうございました。また、来年も同窓会の席でお会いしましよう。
（Ｔ．Ｍ記）